失敗社長編01:イントロダクション
(←「メール商談ライブについての序文」に戻る) ……というわけで、お客とのメールでのやり取りを赤裸々に披露しちゃう「メール商談ライブ」の第一弾は、1話10ページずつの5話連載となった、とある事業紹介漫画だ。 この作品『失敗社長』は、明らかに広告漫画そのものなんだけど、ボクのオリジナル色が強く出た ...
メール商談ライブについての序文
この『メール商談ライブ』のシリーズは、他の『広告まんが道の歩き方』とは、ちょっと……いや、だいぶ違う。 ボクが実際にお客とやり取りしたメールを披露して、1つの仕事の受注から納品完了までを一気に「体験」してもらおうという構成なのだ。 いや、アレコレ色々言ってもね「本当にそんなコトまでやってんの? ...
技術は必要だけど売りにはしたくない
最初にちょっと弁解。 以下の内容は、過去記事の「見えない明日に、どう立ち向かうか」と重複する部分がけっこうある。 文章自体は全く別に書き下ろしたものだけど、内容としては、かなりの部分が重複している。 でも、シリーズで読んでくれている人ばかりじゃないと思うので、ここにも収録させてもらった。 ...
納品からお金を受け取るまでは、どんな感じ?
納品ってどういう方法でやってるの? ボクの場合は、自分のオンライン・サーバーに納品データをアップロードし、そのURLをメールで伝えてダウンロードしてもらう、という方法が一番多い。 ボク一応、WEB業者でもあるからね。 そこそこ大容量の専用サーバーがあるのよ。 今だと格安のクラウドサービスでも ...
見えない明日に、どう立ち向かうか
若いうちは、10年先なんて遥か彼方だ。 でも過ぎてしまえば、あっという間なんだよね。 しかも年々加速する。 歳を取るほど時間を短く感じるってだけじゃなく、実際に加速しているのと同じようなコトが起こるんだよ。 そう、技術革新とか新規参入とかってヤツだ。 それまで自分の世界には関係ないと思っ ...
お客に値引きしてほしいと言われたら?
値引きには基本的に応じるべきじゃないと思っている。 軽々しく応じられるってことは、そもそもが吹っかけているとも言えると思うんだ。 本当に良心的な金額で請け負っているのなら、値引きの余地なんか最初からないハズなんだ。 だから、応じないというより、応じられない。 ただ、そうは言っても、値引きし ...
漫画の話なのにデザインとか印刷とか聞いてくるんだけど?
これ、漫画家が一番戸惑うことだろうなぁ。 普通に聞かれるからね。 さも当然って顔で。 そして実際、お客にしてみれば当然なんで。 以下、その理由を説明していこう。 なお、これは漫画を使ったあらゆる広報物に当てはまることなんだけど、話を簡単にするために「漫画冊子」に限定して話を進めるよ。 ...
漫画家ってかなり特殊な職業だと思う
そんなコト知ってるよと総ツッコミされそうだけど、ここではあえて、ドコがどう特殊なのか、改めて確認しておきたいのよ。 知ってるのと本当に実感しているのは全然別なことだからね。 どこにも所属できないのが漫画家 漫画家というのは基本的に「個人事業主」だ。 これ、プロを目指す若い人の多くが「そりゃそ ...
食っていけるクライアントとの関係とは
ボクはお客とは仲よくなろうとする。 もう友だちになっちゃえというつもりで、お客と接するようにしている。 みんなと友だちになるわけじゃないし、上手くいくときだって100%何もかもを盲目的に好きになってもらえるわけでもない。 でも、それでいいのよ。 テメェがどうなろうが知ったことじゃねぇが…… ...
細かい仕事と大口の仕事なら、やっぱ大口だよね?
大きいつづらと小さいつづら、あなたならドッチを選ぶ? 昔話じゃなくてビジネスの話だから、大きいつづらには、その大きさ分のギャラがちゃんと詰まっている。 となれば、考えるまでもなく大きいほうを選ぶ……と言いたいところなんだけど、これがそうはいかないのだ。 大きいほうは、簡単に持っていけないのだ ...
広告漫画だけで食べていけるの?
ボクは広告漫画を描く仕事をずっと続けてきている。 最初にやったのは25歳くらいの頃だから、もう四半世紀以上やっていることになる。 でも、ずっと続けてはいるけれど、広告漫画だけでやれた時期っていうのは、ほぼゼロに近い。 ボクの場合は「広告」と「広告漫画」の兼業なんだよ。 そうだから漫画もやっ ...
創作の仕事でもコストをいつも意識するのは大事!
コストって問題は、とても重要だ。 自分が赤字になっちゃうような金額で請け負っちゃいかんし、一方で、お客に過剰な負担をかけるのも良くない。 お客が支払うギャランティは、ボクらを食わせるためのモノじゃない。 お客のお金は、お客のもの。 ボクらのギャラっていうのは、お客の予算をどう効率良く運用す ...
広告漫画家物語10:宿命のライバルとの再会
(←「広告漫画家物語09」に戻る) 営業って、どうやってやればいいんだろ? 大勢の善意のおかげで絶望から立ち直れたボクは、再び仕事に取り組み始めた。 当面は、みんなが回してくれた仕事があるので、まずソレに集中。 作りながら、ソレらをやり終えた後のコトを考え続けた。 これからは「自分の足で立つ ...
自分のスタンスを把握しておこう
広告用の漫画を依頼されて描いたんだけど、アレコレ普通じゃないコトを言われて嫌になった、といった話を耳にすることがある。 まぁ、世の中には常識知らずな人もいるから、どれだけ注意していてもアブない人に出会ってしまうことはある。 ボクもそういう相手と出会うことは少なくない。 ただ、そのほとんどはト ...
作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart20
作画担当がKDPの拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart20。またしても実話。めちゃくちゃな契約書にサインできるわけないじゃん。なのに泣き落とそうとしてくるだけでラチがあかなかったら、ご破算にさせてもらったの・・・ pic.twitter.com/FXd1mYVvJv — うるの拓也 ...
漫画を描けばいいだけじゃない!/ドコまでが漫画家の仕事なのか?
ボクは広告代理店とかを通さずに、直接一般からの依頼を受けることが多い。 なので「ドコまでが自分の仕事か」は、あまり意識していない。 だって、自分の仕事がドコまでだろうが、自分以外の部分がダメなら全部がダメになっちゃうんだから。 一般企業は漫画だけでなく、広告のことだって素人なんだ。 だから ...
打ち合わせ編:序/ボクにも手渡しておきたいものがある
ボクの残り時間は、あとどれくらいだろう? いまさらで何なんだけど、ボクがこの『広告まんが道の歩き方』シリーズを書いておこうと思った動機に触れておきたい。 それはボクが、未だに成功者ではないからだ。 この世界に入って30年。 序盤の10年は、基礎を身に付け、慣れるだけのために費やすことになった ...
面倒くさい営業活動を他の人に任せてしまっても大丈夫か?
うん。セールスそのものは、広告会社に任せたって構わないと思うよ。 こちとら漫画家で、営業のプロじゃない。 自力営業で一般企業から仕事を獲ってくるなんてコトは、そう簡単にできるもんじゃない。 ただ、そうだからって漫画を描く部分だけやっていればいいかというと、そういうモンでもないと思う。 仕事 ...
広告漫画の仕事はドコにあるか、どうしたら自分に来るかを考えてみよう
ボクは広告主から直接依頼を受けて広告漫画を描くことも多いのだけど、ボクみたいなのはレアケースだろう。 ほとんどの漫画家さん(というよりもフリーのクリエイター)は、広告代理店や広告制作プロダクションを通じて仕事を引き受けるのが普通のはずだ。 広告漫画は広告の一形態だからね。 広告主から見れば、 ...
名前が売れてないクリエイターはどうやって営業すればいいの?
無名じゃ仕事の依頼なんか来ない、と思っちゃう人、多いんだろ~な~。 でもボク、ちゃんと仕事してるよ? ボクの名前なんか、ほとんどの人は知らないはず。 今までに注文してくれたお客の中にも「ボクの名声を聞きつけて」なんて人は、一人もいなかったよ。 そりゃそうだ、名声なんかないもん。 無名と言 ...

