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ヒストリー編

(←「広告漫画家物語12」に戻る) ボクは必ず「企画やシナリオ段階」から関わってる  さて、そろそろ2つ目の事例にいこう。  保険会社のアレコレだな。  最初はいつも通り、ネットでお問い合わせをいただいて、お付き合いが始まった。  保険会社そのものじゃなくて、保険関係専門の広告会社。  社長さん以下 ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語11」に戻る) 広告まんが道のはじまり  ……ようやく、ようやくココまで来たよ。  広告漫画について書いてるのに、ソレを書ける段階になるまで、どんだけかかったんだか。  でもね、スタートから書くしかなかったんだよ。  今ボクがやってること、やったことっていうのは、全てがそれまでの ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語10」に戻る) 渡りに船な新しい仕事場が見つかったけど……  さて、かつて最大最強の敵だった男が有能な外部パートナーとなってくれたおかげで「漫画以外の仕事」には、光明が差してきた。  頼り切っていればいいというモノではないけれど、とにかく今後はそこそこの受注量は確保していけそうで ...

メール商談ライブ

(←「失敗社長編02:基本プランと初稿ネーム」に戻る) うるの送信メール/その2 うるのです。 > 5話、あらすじ等読ませていただきました。 > 面白いと思います! ありがとうございます。 > 一点だけ、社長に「犬になってもいいのか」と > 確認しましたが「全然いい」とのこと ...

メール商談ライブ

(←「失敗社長編01:イントロダクション」に戻る)   うるの送信メール/その1 うるのです。 マンガの基本プランができたので、メールさせていただきました。   ■マンガタイトル:失敗社長シリーズ(仮) ■作品タイプ=コメディ ■ページ数=10ページ×5回を想定 ■サイズ・色=A ...

メール商談ライブ

(←「メール商談ライブについての序文」に戻る)  ……というわけで、お客とのメールでのやり取りを赤裸々に披露しちゃう「メール商談ライブ」の第一弾は、1話10ページずつの5話連載となった、とある事業紹介漫画だ。  この作品『失敗社長』は、明らかに広告漫画そのものなんだけど、ボクのオリジナル色が強く出た ...

メール商談ライブ

 この『メール商談ライブ』のシリーズは、他の『広告まんが道の歩き方』とは、ちょっと……いや、だいぶ違う。  ボクが実際にお客とやり取りしたメールを披露して、1つの仕事の受注から納品完了までを一気に「体験」してもらおうという構成なのだ。  いや、アレコレ色々言ってもね「本当にそんなコトまでやってんの? ...

イバライガーコラム

 小説イバライガーの15~16話に関する筆者コメンタリー。  14話からの3話連続エピソード。実写のテレビシリーズを意識して書いているから、1つの事件は1~2話でまとめるように心がけてるんだけど、ここは序盤の山場なので3話連続にした。  これを超える連続エピソードは、23話あたりからの未来編(3話分 ...

イバライガー連載小説

(←第16話前半へ) Bパート  ガール、ミニブラック、ミニライガーたちを物陰に匿うと、シンとワカナは全力で走った。  ダマクカラスンの言う通り、ブラックも限界のはずだ。凄まじい気力でそれを悟らせまいとしているのだろうが、長くは持つまい。  最後の希望は『彼』だけだ。 「シィイイイン!! ワカナァア ...

イバライガー連載小説

(←第15話後半へ) OP(アバンオープニング)  ベッドでうとうとしていたクボデラヨリコは、母親の悲鳴で飛び起きた。  あたりを見回す。  いつの間にか夕方近くになっていて、部屋の中は薄暗い。  物音はベランダからだ。母は、洗濯物を取り込むために出たのだろう。  西日を遮るために下ろしていたブライ ...

1stシーズン

あっちが神岡……  カソクキッズでニュートリノをテーマにする事にしたので、その実験に使われた場所を見学に行った。  古びた廃屋みたいな建物。  その手前には古墳のように盛り上がった地面が続いている。  その下に加速空洞が埋まっていて、この建物の地下にあるターゲット(タングステン)に陽子ビームを打ち込 ...

1stシーズン

 カソクキッズ・ファーストシーズン14話は、KEKの素粒子実験の中核とも言える「Belle測定器(ベルそくていき)」と「Bファクトリー」のことを描いた。  測定器って言っても、すごく大きいんだ。  なんせ、ビル4階分もあるんだから。  「Belle測定器」「Bファクトリー」と呼ばれているのは、ボトム ...

制作編

 最初にちょっと弁解。  以下の内容は、過去記事の「見えない明日に、どう立ち向かうか」と重複する部分がけっこうある。  文章自体は全く別に書き下ろしたものだけど、内容としては、かなりの部分が重複している。  でも、シリーズで読んでくれている人ばかりじゃないと思うので、ここにも収録させてもらった。   ...

イバライガー連載小説

(←第15話前半へ) Bパート  PIASは躊躇なく、トリガーを引いた。  セッティングは散弾だ。この距離なら、顔面はぐしゃぐしゃになって吹き飛ぶ。  だが、ルメージョは微笑んだままだった。  連射する。ルメージョは嗤い続けている。  何かの力が、弾をはね返している。  ソウマは接近戦に切り替えた。 ...

イバライガー連載小説

(←第14話後半へ) OP(アバンオープニング)  ビル全体が鳴動している。  今までにない大きな戦いになっていることは、見なくてもわかった。 「今回はヤバい! カオリ、早くしろよ!」  イモライガーが、あまり大事ではなさそうなオモチャの箱を抱えてアタフタしているが、カオリは手が離せなかった。  み ...

制作編

納品ってどういう方法でやってるの?  ボクの場合は、自分のオンライン・サーバーに納品データをアップロードし、そのURLをメールで伝えてダウンロードしてもらう、という方法が一番多い。  ボク一応、WEB業者でもあるからね。  そこそこ大容量の専用サーバーがあるのよ。  今だと格安のクラウドサービスでも ...

打ち合わせ編

 若いうちは、10年先なんて遥か彼方だ。  でも過ぎてしまえば、あっという間なんだよね。  しかも年々加速する。  歳を取るほど時間を短く感じるってだけじゃなく、実際に加速しているのと同じようなコトが起こるんだよ。  そう、技術革新とか新規参入とかってヤツだ。  それまで自分の世界には関係ないと思っ ...

打ち合わせ編

 値引きには基本的に応じるべきじゃないと思っている。  軽々しく応じられるってことは、そもそもが吹っかけているとも言えると思うんだ。  本当に良心的な金額で請け負っているのなら、値引きの余地なんか最初からないハズなんだ。  だから、応じないというより、応じられない。  ただ、そうは言っても、値引きし ...

打ち合わせ編

 これ、漫画家が一番戸惑うことだろうなぁ。  普通に聞かれるからね。  さも当然って顔で。  そして実際、お客にしてみれば当然なんで。  以下、その理由を説明していこう。  なお、これは漫画を使ったあらゆる広報物に当てはまることなんだけど、話を簡単にするために「漫画冊子」に限定して話を進めるよ。   ...

イバライガーコラム

 小説イバライガーの13~14話に関する筆者コメンタリー。  ついに量産型イバライガーとも言える「PIAS」が登場し、戦いも激化する。ここから16話までが序盤のターニングポイントなんだよね。  なお、PIASは単なる劣化版イバライガーじゃなくて、後々は大活躍することになるよ。ただ、その日はまだ、ず~ ...

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