
小説イバライガー第33~34話/コメンタリー
第33話コメンタリー 私たちの心のかけら ハイパーイバライガーの力を使えるようになった初代。ただし、これは本当のハイパーじゃなく、擬似的なものだ。未来のシン、ワカナのメモリーと擬似シンクロすることで、オーバーブーストと同様の現象を単独で引き起こすのだ。安定的にシンクロすることができないこと、初代自身 ...

小説版イバライガー/第34話:クリスマスだからじゃない(後半)
(←第34話前半へ) Bパート 台本を、読み終えた。 夢中だったのとステージの照明のおかげで気付かなかったけど、もう辺りは暗くなっている。 自分がメインに選ばれた理由がわかった。 イバライガーというよりも、MCのお姉さん……つまり普通の人が頑張るお話なのだ。 ショーは、前と同 ...

小説版イバライガー/第34話:クリスマスだからじゃない(前半)
(←第33話後半へ) ■OP(オープニング) 屋外に出た。息が白い。それでもカオリは、冷たい空気が気持ち良いと感じた。 自分の仕事は博士たちの手伝いで、それは大事な仕事だし自分でもやりがいを感じている。でも今は、外に出てみんなと一緒に働いていたい気持ちが強い。昨日は飾り付けをちょっとしか手伝えな ...