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イバライガー連載小説

(←第31話前半へ) Bパート  初代イバライガーが突っ込んだが、跳ね返された。赤い目が集まってくる。  2つ、3つ……いや、もっと多い。 「行け、ガール! こいつらは私が抑えるっ!!」 「で、でも……!!」 「行くんだ!! このままではシンとワカナが……!!」  その通りだ。戦いは始まってる。ルメ ...

イバライガー連載小説

(←第30話後半へ) OP(オープニング)  ……なに? ここは……博士たちの研究室?  なんで私、ここで寝てたの?  へ? ほとんど裸!? なんで!?  痛っ。脇腹が……点滴も? 何? 私、怪我してる? 入院してる?  !!  そうだ、カタルシス・フュージョン。  Rが元に戻ったところまでは、覚え ...

2ndシーズン

まだまだ続く電磁気力の世界  前回の5話で重力、電磁気力と、マクロなスケールで支配的な力を紹介してきたから、この6話(後編)では、残りの「強い力」と「弱い力」を紹介する……はずなんだけど、全ページの半分までは、ず〜っと電磁気力の話になってしまった。  いやぁ、むりやりな屁理屈を考えてキッズたちに『ミ ...

2ndシーズン

重力のスケール  カソクキッズ2ndシーズン5~6話は前後編で「スケールを支配する力」を扱った。  この先の2章(8話以降)で、様々なものを「みる」というのをテーマにすることになっていたので、その前フリというか、予備知識として、素粒子を「みる」にはどうするか、宇宙のはじまりを「みる」にはどうするかを ...

2ndシーズン

生きてるって、どういうこと?  今回のコラム、ちょっと前回の「物質とはなんだ?」とカブっちゃう内容が多いんだけど、ボクにとっては、とても大事なことなんで、重複してもあえて書くことにした。だから「なんだよ、同じことしか書いてないじゃないか」とか言わないでね。一応は同じじゃないことも書いてるから(笑)。 ...

イバライガーコラム

第29話コメンタリー 初代を治療するために使っていたカプセル イバライガーRの凍結には、17~19話で初代用に使っていたものと同じカプセルを流用している。 実は、最初のシナリオでは凍結されていなかったんだ。この後の博士たちとの会話も、普通にやっていた。だけど色々考えて、Rには悪いけど凍結させてもらっ ...

イバライガー連載小説

(←第30話前半へ) Bパート  イバライガーブラックは、身じろぎもせずにイバライガーRを睨み続けていた。  ここまでは、ほぼ予定通りだ。  ほとんどの者は、ルイングロウスに力を奪われたと思っているが、違う。 『本当の力』は、まだここにある。  むしろ奴が消えたことで、そこにアクセスできるようになっ ...

イバライガー連載小説

(←第29話後半へ) OP(アバンオープニング)  ワカナが、倒れた。  イバライガーRの全身からは、黒い霧のようなものが立ち上っている。霧に包まれて、姿が霞む。  その漆黒の中に、赤い目が光っていた。  ぐぉおおおおおおおおおおおっ!!  咆哮が響き渡る。間違いなく、Rの声だ。だが、決してRが出す ...

2ndシーズン

あれもこれもビーム  SFアニメ、小説、漫画などには「質量弾」あるいは「実体弾」といった呼称が出てくることがある。また、グーで殴ることを「物理で殴る」などと言うこともある。  どちらも、ビームなどの光学兵器や魔法などに対して、もっと直接的・物質的な方法を指す言い方として使われている。  が……。   ...

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