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ヒストリー編

(←「広告漫画家物語02」に戻る) Mac登場と独立  ボクが会社を辞めてフリーランスの道に移ったのは、デザイナーになって4年目のことだ。  彼女とは前年に結婚し、会社でも正式に主任デザイナーとなり、順風満帆とは言わないけど、それなりにマトモな日々を送っていた頃だ。  漫画広告は、継続的に作っていた ...

基礎編

 ボクは広告代理店とかを通さずに、直接一般からの依頼を受けることが多い。  なので「ドコまでが自分の仕事か」は、あまり意識していない。  だって、自分の仕事がドコまでだろうが、自分以外の部分がダメなら全部がダメになっちゃうんだから。  一般企業は漫画だけでなく、広告のことだって素人なんだ。  だから ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語01」に戻る) 広告会社に就職する  そういうわけで、ボクは求人雑誌を買い、自分の考えたことをやらせてくれそうな会社を探した。  フリーランスのままで、というのは全く考えなかった。  広告で漫画と言ったところで、広告のコトは素人同然なのだ。  広告会社にいたとはいえ、下っ端の雑用 ...

ヒストリー編

ノート漫画を描きまくっていた少年時代  ボクが漫画家になりたいと思ったのは小学生のときだ。  生まれて初めて読んだ漫画『デビルマン』がきっかけ。  小学4年生くらいだったかな、  従兄の家に泊まりに行ったときに置いてあったのを、たまたま読んだの。  それも最後の第5巻をいきなり。  ものすごくショッ ...

制作編

 カラーの作品はカラーで仕上げて、モノクロの作品はグレースケールで仕上げる。  まぁアタリマエのことで、それ以上言うことはないのだけど、この項のキモは「ウチでは2色カラーの作品はグレースケールで仕上げてる」ってトコかな。  今はカラー印刷が安くなったから、カラー作品を2色で掲載するなんてことは、まず ...

制作編

 ウチでは、それなりにキチンと描く背景のほとんどが「写真」だ。  資料写真を撮影してきて、それをフォトショップで加工して、漫画の背景にしていく。  手描きの背景もあるけど、大半は写真ベースだな~。  手描きでしっかり描いていけるだけの予算が付かないことのほうが多いんだもん。  だから受注時に「そうい ...

制作編

 ウチの作画のしかたは、我ながら独特だと思う。  昔は、普通に描いていた。  でも広告漫画を長くやっているうちに、少しずつ独特な描き方、仕上げ方に変化していったんだ。  普通にやってたら、厄介で面倒でイライラすることがずっと続いちゃうのよ。  採算合わないのよ。  でも、お客に文句言ってもムダなのよ ...

制作編

 広告対象について勉強して、自分なりのとっかかりを見つけたら、次はシナリオを書く。  ボクの場合、いきなりネームってのは滅多にない。  色んな妄想をしてみて、一番しっくり来て、お客の要望にも合致している妄想が浮かぶまでは、ネームは切らない。  なまじ絵にしちゃうと、それに引っ張られすぎて妄想の自由度 ...

制作編

 作画について、ボクが語れることはほとんどない。  何度も言うようだけど、ボクは描くのが苦手だから。  同人やってるレベルの人なら、誰だってボクより画力あると思うよ。  ただし、画力だけで漫画の良し悪しが決まるわけじゃないから、漫画としてならボクだって捨てたもんじゃないと思ってる。  新人賞獲ってデ ...

制作編

 この『広告まんが道の歩き方』で扱っている主なテーマは「広告界とのつきあい方」だ。  だから制作方法などの技術的なことは、この制作編でさえほとんど書いていない。  ただ、それでも多少は「広告漫画ならではの制作注意点」みたいなものはあるので、そういうことだけは書いておこうかと。  なので、このカテゴリ ...

打ち合わせ編

 アメリカ第七艦隊VSランボー一人。  どっちが勝つだろう。  あるいはゴジラVSフツーのオッサンなら。  ガチで正面決戦するのなら、いくらランボーでも勝てそうにない。  フツーのオッサンがゴジラを倒せる可能性もゼロだろう。  けど戦い方を工夫すれば、ランボーが第七艦隊を制圧することはできるだろう。 ...

打ち合わせ編

 人によるよね。  状況によっても違うかな。  ボクの場合は基本的には「○○さん」。  スタッフにも先生とは呼ばせてない。  自分でも先生だとは思ってないしねぇ。  けど、ファンの方とイベントでお会いしたりすると「先生」と呼ばれる。  まぁ、ボクだって好きな作家さんとお会いしたら先生って呼ぶと思うん ...

打ち合わせ編

 フツーの恰好でいいと思うよ。  一応は相手に失礼のない恰好がいいと思うので、パジャマ姿やジャージで行くのはどうかと思うけど、別にスーツをビシっとキメていかなきゃいけないってモンでもない。  つ~か、そんなビシッとした制作者さんって、会ったことないや。  ただね、それなりの恰好をすると、ホンのちょっ ...

打ち合わせ編

 お客とどういうふうに接触するかは「営業編(第2巻)」で触れたので、ここではアポイントが取れて、実際にお客と会う段階以降を、順を追って紹介しよう。  例によって「ボクの場合」だからね。  他の人がどうしてるのかまでは知らないし、ボクのやり方が正解かどうかもわからないから、そこんとこはヨロシク。 旅立 ...

打ち合わせ編

 打ちあわせはとっても重要だから、ものすごくマジメに必死にやってるぞ。  マジメにフザケてるぞ。  今はネットで大抵の連絡はつく。  進捗を報告したり、描いたモノを見せたりするだけなら、わざわざ出向いて打ち合わせする必要なんかない。  実際ボクも、そういうコトはメールだけで処理しちゃってるケースのほ ...

打ち合わせ編

ボクの残り時間は、あとどれくらいだろう?  いまさらで何なんだけど、ボクがこの『広告まんが道の歩き方』シリーズを書いておこうと思った動機に触れておきたい。  それはボクが、未だに成功者ではないからだ。  この世界に入って30年。  序盤の10年は、基礎を身に付け、慣れるだけのために費やすことになった ...

営業編

 うん。セールスそのものは、広告会社に任せたって構わないと思うよ。  こちとら漫画家で、営業のプロじゃない。  自力営業で一般企業から仕事を獲ってくるなんてコトは、そう簡単にできるもんじゃない。  ただ、そうだからって漫画を描く部分だけやっていればいいかというと、そういうモンでもないと思う。  仕事 ...

営業編

 ボクは広告主から直接依頼を受けて広告漫画を描くことも多いのだけど、ボクみたいなのはレアケースだろう。  ほとんどの漫画家さん(というよりもフリーのクリエイター)は、広告代理店や広告制作プロダクションを通じて仕事を引き受けるのが普通のはずだ。  広告漫画は広告の一形態だからね。  広告主から見れば、 ...

営業編

 無名じゃ仕事の依頼なんか来ない、と思っちゃう人、多いんだろ~な~。  でもボク、ちゃんと仕事してるよ?  ボクの名前なんか、ほとんどの人は知らないはず。  今までに注文してくれたお客の中にも「ボクの名声を聞きつけて」なんて人は、一人もいなかったよ。  そりゃそうだ、名声なんかないもん。  無名と言 ...

営業編

 ……う~ん……。  たぶんボク、広告漫画の仕事で「作品」を売ったことないんじゃないかなぁ?  っていうか、作品なんか売りようがないんだよね。  広告漫画や広告イラストを描いている人には「依頼された絵や漫画を描いて売っている」と思っている人も多いのかもしれないけど、ボクは、そうは考えていない。  だ ...

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