描く前に全てが決まる(メール商談ライブ):06

お客様からのメール/その8
うるの先生
ありがとうございます。
遅くなりましたが、周囲から意見をもらい、いくらかコメントを入れたものを添付します。
ご参考までにチラシの最新版も添付致します。
楽しみにしています。
どうぞよろしくお願い申し上げます!
(以下、書名)
うるの送信メール/その8
うるのです。
月末で色々な締切に追い回されていて、ご連絡が遅くなって、申し訳ありません。
現在、ご連絡いただいた修正指示やご意見を考慮して、作画を進めています。
以下は、作画担当者に描かせた「ラフ」をボクが再編集した「ネーム(コンテ)」で、作画担当者への指示なども含まれているものですが、だいたいの雰囲気は分かるかと思います。
■マンガネーム(URL)
ちなみにネームは基本的な設計図ではあっても、下描きではありません。どちらかというとニュアンスを理解するため、という感じですね。
だから実際の作品では構図を見直したり、表情を調整したりすることも多いのです。この点、ご了承ください。
■ネームに従って作った1ページ目(画像のURL)
(この1Pは、ほぼできてますが、まだ完成じゃないです)
(以下、書名)
「うるの送信メール/その8」補足解説
ついにネームを仕上げて、提出した。
ただ、いつも以上に手間取った。
この仕事では、今まで起用したことがない新人を作画担当にしている。
一番手慣れていてるスタッフは別な仕事で忙しかったので、あえて新人を使うことにしたの。
いきなりの大舞台、余裕もない状況なのだけど、そういう場所に立たせないと伸びないから、ボクはいつもそうしている。
ボクは、背景とかは自分でやっていても、キャラの作画はできるだけ自分でやらず、いずれかの作画スタッフに任せるようにしている。
まぁ自分の絵に自信がないってのもあるんだけど、自分で何でも抱え込んでいたら身体が持たないし、特定の一人に依存しすぎるのも怖いからだ。
自分に何かあったときでも、仕事は続けられる。
他のスタッフが抜けても、やはり続けられる。
事業だからね。
そういう継続性ってのを考えざるを得ないんだよね。
そうでないとボクの個人的事情に家族や仲間を巻き込んでしまう。その家族や仲間を守りたくて歯を食いしばってるのに、自分が倒れただけで全てがパァでは困るんだ。
自分だけだったら、動けなくなったら野垂れ死にすればいいと開き直れるんだけど、家族や仲間がいると、そういうわけにはいかない。
それでも今は自分が頑張るしかない。無理をするしかないときもある。
倒れるかもしれない。そう思っても、今は無理をしないと今を乗り切れないってこともある。
だからこそ、自分が倒れるまでに、自分が消えても周囲が生き延びていける形を作っておきたいんだ。
また、そうなればボクも無理をしないで済むだろうし。
分業でもやれる。
ボクがいなかったら、その分をチームでカバーできる。
そうでありたいと思った。
そのために、まずキャラ絵を切り離した。
ストーリーや構成などが得意な人。
絵が得意な人。
お互いがお互いを支えあい、力を引き出しあってやっていくプロダクション。
ボクはそういう考え方でやってるんだ。ボクが、そのときそのときのキャラ作画担当に合うようにプロデュースしてあげればいいんだから。
よほどクセが強すぎるタッチでない限り、どんな案件でも、その人のタッチで対応する方法はあるもんだしね。
それに……いざってときは自分だって一応は描けるしね。
新人を使うことには不安も大きいけど、それにビビってたら、いつまで経っても新人のままになっちゃう。
十分なキャリアを積んだ人しか使えなくなる。
それはそれで怖いのよ。そういう人をいつでも押さえておけるもんでもない。
未熟前提。稚拙上等。
あ、いや、今のスタッフが未熟で稚拙だっていうわけじゃないよ。
ただボクは、カネもチカラもコネもなかったからね。
能力や装備が足りない分を、知恵と工夫と経験値でカバーするしかなくて、それで力に頼らないやり方を身に付けていったの。
とにかく自分を戦場に放り込む。
そこで生き延びれば経験値が上がり、さらに困難な戦場に出れるようになる。
まず生き延びる。生き延び続ける。
そうやって自分を作っていった。
だから新人にも同じことをさせている。
今はメインの作画担当としてバリバリ信頼しているスタッフだって、何の経験もなく上京してきた直後に、そのまま大型連載『カソクキッズ』を任せたんだから。
※こういうことを書くと、未経験の新人にそんな大変なことをやらせるなんて酷いブラック労働だとか思い込む人がいるので言っておくけど、ブラックなことは一切させてないよ。
完全週休2日制。土日、祝日、夏季、年末年始、さらにコミケなどでのお休みもOK。つ〜か仕事に影響出ないように工夫していれば何日休もうが勝手。そして1日平均8時間以下の労働時間。残業はしない前提(あえて残業して翌日休むとか、そういうのはある)。
さらに能力的に無理だったとしても文句は言わない。採用したのはボクだから、与えた仕事をこなせなかったとしても怒らない。尻拭いはボクがやる。最初からそのつもりでやらせているから。
だから、スタッフが帰った後に一人で何時間も修正し続けるなんてのもザラだ。未熟な人を使うってのはそういうことだと思ってる。いっそ任せないで自分でやったほうが効率いいけど、それをあえて任せる。未熟な分をカバーしてやる分だけ自分の仕事が増えちゃうから、人を雇ってかえってキツくなるようなもん。でも、そこを我慢して乗り越えないと、いつまでも一人で抱え込まなきゃならないから、キツくてもやる。そういう決断をしたのはボクだから、同じ覚悟をスタッフには求めない。ボクはそういうふうに考えてる。
それにダメならダメで対策もある。
ボク自身だって、やればやれるんだから。
つまり保険はかけてあるんだ。
いきなり戦場に放り出すけど、生き延びられそうにないと思ったら、いつでも援軍を出す。
自分が援軍なしで戦ってきたんだからと見捨てたりはしない。
勝てなくたって怒ったりもしない。
ボクが生き延びたのは、運がよかっただけだ。
ボクがすごかったわけじゃない。
そして運良く生き延びられたから、結果的に色々覚えられたというだけだ。
大抵は死ぬ。それで当たり前。
当たり前のことが当たり前に起こっただけなのに、自分と同じ幸運を持ってないからって文句言うようではブラック企業になっちゃうよね。
だから新人が上手くやれないのは、わかった上でやってるんだ。
いざとなったら自分でやる。自分の画力に自信はないのだけど、それでも自分のほうがマシだと思えば、そうする。
そういう「保険」があるから、思い切って新人を使えるのよ。
で、このときも新人さんにネームのラフ絵を描いてもらったんだけど……やっぱりね、細部のニュアンスが伝わらなかったんだよね。
表情や構図などが「あ、ちょっとマズイな」ってシーンがけっこう多くて。
ボクは、例え新人でも、できるだけ作画担当の気持ちを汲むようにしているのだけど、それでも意図が致命的に違っていたり、誤解を受けそうな絵にOKは出せない。
でも新人さんだから、そのへんを汲み取る能力が足りないだろうことも最初からわかっている。
なので、ボクが手直しする。そういうつもりで任せたわけ。
そういう手直しはいつものことなんだけど、このときは予想よりも修正が必要な範囲が大きくて、それで手間取ったんだ。
まだネームだからアタリ程度でよくて、しっかり描く必要はないんだけど、それでも絵の印象がズレてるトコはできるだけ直しておかないとマズイ。
ネームではニュアンスさえ伝わればいいんで、下手に描き込むよりラフなほうがいいくらいなんだけど、漫画に慣れてない人のほうがネームに描き込みすぎちゃうトコがあるんだよね。
で、なまじちゃんと描いているからネームの段階で修正しないとお客に見せられなくなっちゃうのよ(もっとラフなら、本番を描くときに作画担当にしっかり説明すればいいんだけど、一般のお客に見せなきゃならないから、ネームの段階でも修正しなきゃならなくなるのよね……)。
結局、可能な限り直したけれど、まだちょっと問題は残っている状態で提出することになった。
なので、あえて作画担当への指示などが書き込まれたままのネームで出したの。
ここはヘンだけど直す予定ですよ、とわかるように。
さて、どうなるかな~~。
お客様からのメール/その9
うるの先生
ありがとうございます。
すごく良い感じですね。
こちら、印刷をしたいのですが、まとまったファイルなどで頂くことは可能でしょうか?
あと、やや「以前の体制を批判するシーン」の文言がキツイ、といった意見があります。
カフェでの中年のコメントや、主人公の言い方(言葉遣い)を、ややソフトにして頂ければと思っています。
これはすべてのページを頂いてから修正するような形がいいでしょうか?
激しい非難よりは、困ったもんだよな、という感じのほうが印象はいいようです。
あと、前回修正しお送りしたコメント等についても再度書き込んで頂いた後の修正のほうがよろしいでしょうか?
(以下、書名)
お客様からのメール/その10
うるの先生、
ファイルは印刷ができたので大丈夫です。お手数をお掛けしました。
引続きよろしくお願い申し上げます!
(以下、書名)
「お客様からのメール/その10」補足解説
ああ、やっぱりツッコミ入ったか。
「文言がキツイ」という意見だけど、文言そのものはシナリオで読んでいる。
そのときにはキツイと感じなかったのだから、これは絵がキツく感じさせているんだ。
で、ボクもそう感じている。
気付いていたんだけど、そこまで直している時間がなかったので後回しにした部分なんだよな。
そのシーンだけのモブキャラで主要キャラじゃないし、と。
でもココは、またまた言い訳の説明してあげなきゃマズイよな~~。
うるの送信メール/その9
うるのです。
本当はお会いして、きちんとお話しすべきですが、○○様も大変お忙しいだろうと思いますので、とりあえずメールにて、ご連絡差し上げます。
> あと、やや「以前の体制を批判するシーン」の文言がキツイ、
> といった意見があります。
> カフェでの中年のコメントや、主人公の言い方(言葉遣い)を
> ややソフトにして頂ければと思っています。
はい、これは最初からわかっていて、作画担当者に指示しています。
文言というより、絵がキツイんだと思うんですよね。
このネームの段階では、どんな絵を作ろうとしているかをボクがチェックするという意味もあって、だからまだ最終形ではないんです。
それで作画担当が描いたラフをそのまま使用しているのですが、このシーンの表情はこのままではダメだとボクも思っています。
こうしたマンガでは、ネガティブな表現は、あまり好ましくないというのは、よく分かっています。ストーリー上、ネガティブなシーンもあるけれど、できるだけソフトに描写というのは鉄則ですね。読者に不快感を与えてはいけないですから。
(困っているはいいけれど、怒っているだとやりすぎ)
中年の男の描写は、もっと人のいいオジサンにする予定です。
10ページに○○さんが「ぐっ」と拳を固めるカットが残っていますが、これも本当はNG。注釈を入れて指示してあるのだけど、古い絵が残っちゃっているんです。
この10ページは、憤ったり、無駄に力を込めたりするのではなく、情感を出すことが大事なシーン。読者に○○さんが語りかけているシーンなんです。そういうときは感情的になっちゃいけない。
(今回の作画担当は、極端な一般的なステレオタイプで描いちゃう傾向があるんですよね。だから、ここは注釈して指示し直していたわけです。ですから、このページはネームの印象とはまるで違うものになると思います。シナリオで感じたモノに近付く、と思っています)
> これはすべてのページを頂いてから修正するような形がいいでしょうか?
いや、ペン入れ(作画)が完了してからだと、いわば家を建築し終わってから、基礎からやり直すようなことになってしまうんです。
なので、気になった部分は、こうして事前に指摘していただいたほうがいいのですが、ネームはあくまでもラフなので、完成したモノとは異なる部分も少なくありません。
そしてマンガは創作物ですから、どうしても創作者自身の感性や表現に依存します。これはマンガだけでなくデザイン物などもそうなのですが、創作者がその感性やセンスに基づいて作る以外に方法がないわけです。お客様の要望をくみ取ろうとはしますが、それでも完全に一致するわけではないのです。
(それができたらエスパーです)
どんな人気マンガでも、肌に合わない人はいます。
100%誰とも合う作品などと言うものは、この世にないのだから、例え技術があってもセンスで合わないとなれば、どうにもならないわけです。
お客様が、頭の中で描いているイメージを覗けたら、どんなにいいでしょう。
でも、それだけは決してできない。
だから、創作という仕事は、創作者を選ぶ段階がもっとも重要だと言えます。
私たちは私たちのイメージで「恐らく、こう描いてほしいはずだ」と思いながら作るしかないわけで、そして出来上がってしまえば、それを受け入てもらうしかないのですから。
つまり、結果は読めない段階で出来上がったモノは受け入れる、という決断をしていただくしかない。多少の修正はできても、いったん仕上がったものは、根本的な部分まではもう直せないからです。
だから、任せてもいいと思える作者を選ぶということが、もっとも重要になるわけです。創作物を注文するということは、できあがった作品を買うのではなく、それを任せられる人間を雇うということなんです。
テレビで「劇的!ビフォーアフター」という番組がありますね。
匠に家をリフォームしてもらう番組ですが、施主は問題点を伝えるだけで、後は請け負った建築士が全てを考えていく。
どんな家ができあがるのかは、完成するまで施主にも分からない。
そして出来上がった家を見て、感動する。
あれはテレビだから、実際はどうなのか分かりませんが、ほぼ、あれと同じことをやっているのが私たちなのです。
発注者の想いを受け止めて、どこまでできるか。出来上がったら気に入ってもらうしかない。だけど、相手の心は読めない。そういう状態で結果を出すしかないのが「創作業」なのです。
そして○○様は、私を受け入れてくださいました。
だから、私たちは全力を尽くして、ご満足いただけるものを目指します。
それは私たちのベストであって、五十嵐様のベストではないかもしれません。
それでもベストを尽くします。
そして、きっとご満足いただけると信じています。
なお、○○様以下、関係者の方々が懸念されていることの大半は、織り込み済みだと思っています。今回のご指摘も予想はついていて、すでに対策していましたから。30年近くこういう仕事をやっていると、どういうところに違和感を感じるかは、見えてくるものなのです。
不安は重々承知しております。
ですが、どうぞ、信じてみてください。
少なくとも、自分に恥じるような仕事はしません。
ボクにもファンが大勢いますから。
その人たちに泥を塗るような作品を描くことは、絶対に出来ませんから。
なおネームが完成品とは異なるとはいえ、セリフなどは、この段階で確定しているので、気になった部分に関しては、ご指摘ください。
また、描写に関しても、私たちが見落としている部分もあるかもしれません。
それらに関しても、ご意見あればご連絡ください。
> あと、前回修正しお送りしたコメント等についても
> 再度書き込んで頂いた後の修正のほうがよろしいでしょうか?
これは、ボクが見落としていたケアレスミスです。
すいません。
でも、セリフに関しては、最後の最後、ギリギリまで修正出来ますから、どうぞご安心を。著しく文字量を増やすのは難しい場合もありますが、それでも何とかするのがボクの仕事ではありますから。
マンガを描く、作るというのは、意外に大きなプロジェクトです。
例えばKEKでの科学連載の場合は、企画からスタートまでに1年をかけています。
そして連載がはじまってからも、何度も見直しを繰り返しています。
だから本当はじっくりやったほうがいいのですが、今回の場合は、じっくりやっていたら間に合わない。印刷~配布が遅くなったら、全てが無駄になりかねないわけです。
だから、ボクは最初から急いでいて、作画も、多少フライング気味のペースでスタートさせました。
マンガの作画は、急げないからです。
必ずかかる時間は、かけるしかない。それを急がせれば質を落とすから、どうしても急がせることはできないんです。せいぜいが毎日1ページ。それが限界です。
だから早くスタートさせるしかなかったんです。締切が伸びることはありえないから。間に合わなければ、全てがパァになってしまうから。
また、作画という作業はモチベーションの高さがそのまま反映されます。
モチベーションが低い=創作意欲が低いということになりますから。
なので、作画段階になると、作画担当者を描きたくて仕方がないというような気持ちにしておくメンタルコントロールが最重要になります。
仕事だと割りきってはダメなんです。創作だから。
ただ、ボクに見えていることが作画担当には見えていないこともあって、そのへんの齟齬を調整しながら作っていくことになります。
お客様とボクのイメージが完全に一致するとは限らないのと同じで、ボクと作画担当もそうですから。
今回のオジサンの描写や、ネームの中でボクが注釈を入れたりしている部分がその例ですね。ただ、それも頭ごなしに「こう描け」と言ってはダメで、できるだけ描き方を指示するのではなく、ボクの意図をちゃんと伝えることを優先します。
これはお客様にも言えることなのですが、ここのポーズはもっとこう、とか、このシーンはこういうアングルで、とか、そういう注文をつけるとなると、これはもう具体的に「やってみせる」しかなくなるわけです。
でも「やってみせられる」ということは描けるということで、それではオーダーすること自体がナンセンスということになってしまう。
だから、原則として任せるしかないわけです。
そして任せた結果、どうにも違うんだよな~~となったときには、ボクが自分でそこを描き直します。こういうことは、同じ人間が描くかぎり、何度修正させても決してバッチリになることはなく「また違う」になることは明白ですから。絵とは、その人そのものですから。
今回のモノも、作画担当から上がってきた絵を、ボクが手直しして仕上げています。
今回の担当は画力は十分なのですが、まだ経験が浅くて、微妙な表現ができてないんですよ。だからボクが手を加える前提でやってもらっています。
まゆ毛の角度、口の開け方、陰影の入れ方等々。そういう微妙な部分で印象は大きく変わってくるので、そこが「魂」になるんです。
同じフィルムでも、編集の仕方で全然違う映像になるようなモノですね。作画担当に描かせて、最後に自分で魂を入れ直す。今回はそうやってマンガを描いています。
(以下、書名)
「うるの送信メール/その9」補足解説
話せるだけ話した、という感じ。
先に書いたように、こういうときには、とことん言葉を尽くす。
察しろとか言っちゃいけないんだ。
文中では、特に指摘のなかった箇所についても触れていて、そういうトコもマズイと思ってるよ、本番では直す予定だよ、とわざわざ書いている。
言われたから直す、じゃなくて、ボク自身がそうあるべきだと思っている、ちゃんと完成形をしっかり持っていると分からせるためだ。
作画に問題があろうが、ボクがプロデュースしている限り、オカしなモノには絶対にさせない。
ボク自身がOKだと思えないモノなんか出さない。
そういう決意を感じさせて、安心させなきゃならないんだよね。
お客様からのメール/その11
うるの先生
お忙しいところありがとうございます。
私は全面的に先生を信頼してお任せしたいと思っています。
セリフの細かい部分や表現が気になったのみで、絵の作りなどは変えていただきたいようなところはありません。
以前も書きましたが、あの短い面談の時間で、ストーリーや全体の構成を作られたことに、ただただ感銘を受けています。
楽しみにしていますのでどうぞよろしくお願いします!
(以下、書名)
「お客様からのメール/その11」補足解説
よし、信頼は揺らいでない。
いや、本当はそうではないはずだ。
心配で仕方ないけど、任せる以外にないんだから信頼してると自分に言い聞かせているだけのはずだ。
その気持ちが切れないうちに、次の一手を打たなきゃならない。
信頼してよかったと思わせなきゃ。
というわけで、いよいよ本番の作画だ。
作画担当に細部の表情などまで、しっかり説明し直して、大丈夫な絵を見せなきゃ。
※このブログに掲載されているほとんどのことは電子書籍の拙著『広告まんが道の歩き方』シリーズにまとめてありますので、ご興味がありましたら是非お読みいただけたら嬉しいです。他にもヒーロー小説とか科学漫画とか色々ありますし(笑)。









うるの拓也












