小説版イバライガー/第33話:オーバーブースト(後半)

2018年11月23日

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Bパート

 イバガールのクロノスケィルをすり抜けた。
 イバライガーRまで、あと約200メートル。ここから先は敵中突破するしかない。

「ワカナ、ダイヴァーを止めるなよ。止めたら囲まれてなぶり殺しにされる!!」
「わかってるわよ! こんなトコで止まれるわけないでしょ!!」

 すぐに数体のランペイジが、前に群がってきた。ワカナは減速せずに突っ込んでいく。ガールが援護のために反転しようとしている。
 いや、ダメだ。こっちは気にするな。
 シンは拳を握った。ミニブラもサイドカーから立ち上がって身構えている。

 アケノの声が響いた。
『ガール、そこを動くな! お前が下がれば群れが溢れ出す! ワカナたちは私たちに任せろ!!』

 向かってくるランペイジの1体を、ソウマのPIASが蹴り飛ばした。
 ダメージはほとんど与えていない。蹴っただけだ。
 だが、その蹴られたランペイジにブレイブキックが炸裂した。アケノのイバライガーX。

 吹き飛ぶランペイジを踏み台にして、さらに宙に飛ぶ。身体を捻って、次の2体にショットアローをばらまいている。動きを止めた、とシンが思ったときには、もう敵の懐に飛び込んでいる。ほとんどモーションなしでブレイブインパクト。拳を引き戻す動きがそのまま肘打ちとなって、次の1体に撃ち込まれている。ランペイジが吹っ飛ばされた。肘が当たった瞬間に、サイドスラスターを吹かしたらしい。スラスターの噴射でコマのように回転したXは、ブレイドを伸張させて周囲を斬り裂いていく。あっという間に前を遮るものがいなくなった。

 すごい。これがアケノか。
 初めてイバライガーXを使ったとは思えない。動きが速いというよりも、先読みがすごい。無秩序に動いているように見えるランペイジたちを完全に見切っている。味方の動きもだ。その上で虚をつき、連携を崩し、自分の動きを上回る相手を翻弄している。

 戦っているRが見えた。
 ガールが、エターナル・レインボウを放つ。十数体を貫いた光の矢をRが掴んだ。振り回す。光の軌跡が鞭のように周囲を薙ぎはらう。
 前方に間隙が生まれた。

『今だ、シン、ワカナ! クロノチャージを使え!! 全開でRのところまで突っ込め!!』
「いっけぇえええええっ!! 時空突撃ぃいいいっ!!」

 ミニブラとワカナの叫びに応えて、クロノダイヴァーのマフラーから光が迸った。
 周囲の景色が歪む。流れ去る。群れが、真っ二つに割れていく。凄まじいGだ。振り落とされたら、超質量の渦に飲み込まれる。
 シンは、ワカナの腰にしがみついた。
 ワカナが一瞬、ドキッとしたような反応をした気がする。なんだよ? 仕方ないだろ。

 


 駆け抜けていくクロノダイヴァーを見送りながら、アケノは着地した。

 そろそろXは限界だろう。ダメージはさほど受けていないが、付け焼き刃のシンクロでは長くは持たない。
 動けるのは、あと1分もあるまい。

 まぁ、やれることはやった。それに、まだソウマがいる。
 PIASの性能でランペイジを抑え込むのは難しいが、今のソウマなら上手くやるだろう。

 本人は気づいていないようだったが、エキスポ・ダイナモが少しだけ光っていたのだ。

 カタルシス・フュージョンのあたりから、ソウマは少しずつイバライガーたちを認め始めていたようだった。
 いつかは戦わなくてはならないという理屈は理解していても、それでも気持ちとしては共感し始めていたのだろう。

 やはり感情エネルギーは、感情に応えるわけか。

 やってみせろ、ソウマ。ウイルスは機能するはずだ。エドサキ博士は断言しなかったが、研究者とはそういうものだ。表情には確かなものがあった。ここ一番の一瞬は作れるはずだ。行け。お前の感情のままに。

 アケノは、もう一度だけ跳躍した。これが最後だ。着地するまでは持たない。
 視界が途切れる直前、全身が崩壊していくのを感じた。

 これでいい。
 XのNPLは、シンたちの元に届くだろう。

 


 クロノダイヴァーが、シンとワカナが来る。
 ここだ。託された力を使うとき。

「うおおおおおおおおっ!!」

 初代イバライガーは、雄叫びを上げた。全身に光が走る。ハイパーイバライガーのイメージが、身体の内側に広がっていく。
 そのまま、解放した。周囲の全てが吹き飛ぶ。光の中に何体ものランペイジが消えていく。

「行け、R! ガール!! ここは私が押さえる!!」

 Rとガールは一瞬躊躇したが、すぐにうなずいて飛び去った。その行く手に回り込もうとするランペイジが見える。
 行かせるものか。

 光弾を連射した。エネルギーのことは考えない。ここで使い切る。
 ハイパーの力が持続するのは1分だけだ。Rたちとシンたちが接触する一瞬を守り抜ければ、それでいい。

 稼働限界まで20秒ほどのところで、クロノダイヴァーが分解した。破壊されたわけではない。
 接触したのだ。ミニライガーたちが元の姿に戻り、車体を構成していたNPLが粒子となって宙に舞う。
 アケノが使っていたXのNPLも集まっているようだ。

 シンとワカナが立ち上がった。傷はない。
 Rとガールが近づいていく。ミニブラックとミニガールが、空間に手をかざした。

 復活が、始まる。

 数十体のランペイジの拳が、同時に光った。
 クライオ・インパクトの一斉攻撃!? まずい。

 残ったエネルギーをエモーション・フィールドに回しつつ、シンたちの前に立ちはだかった。
 全てを受け止めるのは無理だ。
 だが邪魔はさせない。身体を砕かれようと防いでみせる。

 拳を振り上げたままのランペイジが、突然動きを止めた。PIASが落ちてくる。受け止めた。
 エドサキ博士のウイルスか。よくやってくれた。
 ソウマの意識が流れ込んでくる。わかっている。一緒にやるぞ、ソウマ。

「ハイパァアアアッ……ブラストッ!!」

 フィールドを形成していたエネルギーに、ソウマの感情エネルギーを乗せて一気に放った。
 視界が爆炎で埋め尽くされていく。

 初代イバライガーは、PIASを抱いたまま静止した。
 もう、二人とも動けない。全てを倒せたわけでもない。まだ押し寄せてくるだろう。再生する奴もいるだろう。
 それでも、初代は安堵していた。背中に暖かい光を感じる。

 ありがとう、お父さん。お母さん。

 


 カオリは、何かを感じて立ち上がった。
 博士たちも駆け出してきた。ヨリコちゃんも、他の人たちも、TDFの隊員たちも同じだ。
 全員が同じ方向を見ている。博士の声が聞こえた。

「これが……本当の力の顕現……」

 


 イモライガーは、呆然としていた。
 アケノのほっぺたにぐるぐるを描いてやろうとマジックを取り出したところで、目が開いた。
 ヤバイと思ったが、呆然としたのは、そのせいじゃない。起き上がったアケノも、何も言わない。ねぎも、吠えない。
 静かに、光を見つめている。

「イモライガー……。楽しみにしていていい。たぶん、今夜はご馳走だよ」
 うなずきながら、イモライガーは自分の頬にぐるぐるを描いていた。なんで描いたのかは、わからない。何か嬉しくて、勝手に手が動いたのだ。

 やったな、シン。ワカナ。

 


 ミニブラックはミニガールを抱いたまま、光を見つめていた。
 ミニガールの意識はない。自分と同時にプログラムを起動させたことは確認しているが、その後は再び動かなくなっている。

 なぁ、ミニガール。これでいいのか。よくわかんねぇ。バックアップシステムとして生まれたけど、オレ、実際にやったことはねぇんだよ。
 けどよ……こんなにすげぇもんだとは思ってなかったぜ。

 光の柱だ。

 地上に立つシンとワカナから、天空に向かって光の柱が伸びている。光は、空中のRとガールにつながっていた。
 その間にNPLの粒子が集まっていく。大丈夫か。プログラムはちゃんと動いたのか。

「……お……かえり……パパ……」

 腕の中で、声が聞こえた。光から強い意志を感じる。忘れようもない気配が、どんどん膨れ上がっていく。

「……へへっ。ようやく起きたか。このバカ父娘!!」

 


 何が、起こった?
 あの光はなんだ。光がなんだというのだ。

 ヒューマロイドたちの抵抗は、予想を超えていた。
 未だに1体すら倒せない。

 それでも、我の勝ちは動かないはずだった。
 あのイバライガーRが蘇ったとしても、奴らがさらに強くなったとしても、それでもエネルギーの総量はこちらが圧倒的だ。
 絶対的な物理量で上回っている限り、負けるはずがないのだ。

 だが……あの光はなんだ。

 ただのエネルギーではない。意思だ。何者かの意思を感じる。
 理解できない何かが、あそこに集まっている。

 構わぬ。押し潰してしまえばいい。あの意思が何かを示す前に。
 遊びは終りだ。行け、我が身体。ランペイジたちよ。

 全ての中心は、あの人間たちだ。アザムクイドが言っていた不確定要素。
 まずは、それを排除することだ。何体が壊されようが、あの二人を殺してしまえばいい。

 光に向かって全てのランペイジを突っ込ませた。二人の人間は動かない。
 諦めたか。立ちすくんだか。そうだ、お前たちには何も……。

 突っ込んだランペイジが、次々と弾き返された。空間にいくつもの手が見える。
 あのNPLという粒子で生成したものか。だが、この黒い拳は誰だ。Rではない。ガールでもない。他の者でもない。
 なんだ。

「言ったはずだ。貴様がどれだけの力を手に入れようと叩き潰すだけだ、とな」

 光の中から、漆黒の身体が歩み出てきた。
 まさか……お前は死んだはずだ。消滅したはずだ。お前が存在しているはずがない。

「ふっ、ならば俺は亡霊というわけか。それも面白い。存在しないイバライガーと呼ばれたのは、これで2度目だ」

 なぜだ? なぜ存在する? それに、その力……以前とは違う。
 お前も光を……レディアンスを手に入れたというのか!?

「ふざけるな。俺は闇だ。貴様の言った通りの亡霊だ」

 黒い身体が、黒い手をかざした。粒子が集まり、刀を形成していく。
 一閃した。光さえ斬り裂く。

「俺は黒き孤高の戦士……イバライガーブラック……ガイスト!!」

 


 ブラックの気合いが奔った。
 無数のランペイジが一撃で両断され、崩れていく。

「ちょ、ちょっとR!? ブラックのあの力、何!? 私たちと同じ!? 生き返っただけじゃなくパワーアップしてるの!?」

「ああ、あいつは最初からそのつもりだったんだ。私と融合し、私がレディアンスを手に入れた後に再び身体を取り戻す。そうすれば私が手に入れた力をそのまま上乗せして復活することができる。やられたよ。死ぬことまで全部ブラックの作戦だったのさ」

「えええ~~~っ!? ったく、もぉ!! 心配して損したぁああっ!! 暴れないと気が済まない!! 行くわよR! ほっといたらブラックに美味しいトコ全部持っていかれちゃうよっ!!」

「待て、ガール。どうやら向こうも本気を出してきたらしい。油断するなよ」

 斬り裂かれたランペイジから黒い霧が噴き出している。それが集まって、巨大な姿が形成されつつあった。
 これが最初にPIAS基地を襲ったときの怪物……ルイングロウスの本体か。

『舐めるな、ヒューマロイドども……!! たとえ全てのランペイジを破壊しようとも我を滅することはできん……!!』

「黙れ、ルイングロウス!!」

 シンとワカナが歩み出てきた。手をつないでいる。
 二人のエモーションが凄まじく増大している。このパワー。二人だけじゃない。『彼ら』もいる。

「てめぇは、もう終わりだ。見せてやるぞ。俺たちの……いや、人の想いの力をっ!!」
「そうよ! 私たちの想いは重なった。絶対に交わらないはずの3つの心が1つになってる。今なら、やれるわ!!」

「行くぞ、R!! ガール!! ブラック!! 全ての力をお前たちに預ける!! オーバーブーストだ!!」

 


 基地のモニタが、あり得ない数値を映し出していた。

「は、博士……!! ものすごい反応です!! これ……シンさんとワカナさんの……それにRも、ガールも、ブラックも……!?」
「時空突破どころじゃないわね……今までのブラックのオーバーブーストでも、これほどじゃない……むしろハイパークラス……」
「いや、ハイパーより上かもしれん。何せ3人同時発動だ。まさに奇跡だ。あり得ないはずの極限の力が生まれようとしているんだ……」

 


 ミニブラック、ミニガール、3人のミニライガー、ミニR。全員に囲まれていた。
 再起動できたのか。みんながエネルギーを分けてくれたのか。
 初代イバライガーは、なんとか立ち上がった。ソウマもPIASを脱ぎ捨てて、立っている。正面を見つめて唖然としていた。

「これが本物のオーバーブーストかよ。ちぇ、ズルいよなぁ。こんなの反則だぜ」
 ミニブラの声が聞こえた。

 確かに反則かもしれない。
 これは、本当はあり得ないことだ。同じ魂が2つあるだけでも、あり得ない。それが3つ、重なっている。時空を超えた3つの想いが響き合い、共鳴して増幅されている。桁違いだと思えた特異点の力も、これに比べればちっぽけなものだ。奇跡と呼ぶしかない。

 手をつないで立つシンとワカナの背中に、初代は心の中で呼びかけた。

 もう会えないと言っていましたね。
 でも、会えなくても感じます。そこにいるのですね。今も。
 私は見届けます。あなた方の命と心を受け継いだ者たちが、あなた方が願った世界を創るのを。

 シンたちは、振り返らない。
 けれど、想いは届く。あの3人にも。

 行け、R、ガール、ブラック。
 見せてくれ。お前たちの本当の力を。

 


 ルイングロウスが吠え、ランペイジが蠢いた。
 まだ200体近くは動いている。

 その中心を、イバガール・フェアリーは一気に飛んだ。超低空でランペイジの群れを貫いていく。羽根の輝きに触れたランペイジが、沸騰して蒸発していく。数十体が一気に消滅し、群れは海が割れたようになった。

 正面。ルイングロウス。巨大な手が振り下ろされる。
 それを別の光が受け止めた。Rレディアンス。

 


 足が大地にめり込み、周囲が砕け散った。
 無駄だ、ルイングロウス。

 片手で押し返し、一方の拳でブレイブ・インパクトを放った。腕を砕かれた巨体が悲鳴を上げる。イバライガーRは反転し、ガールが断ち割った左翼の群れに踊り込んだ。輝きが奔るたびに、次々と敵が消えていく。

 右翼でも、同じことが起こっていた。黒い一閃が群れを薙ぎ払っている。避けたはずのランペイジまでが断ち割られていた。
 回避する可能性ごと斬り裂くシュレディンガーソード。
 屍の山から、陽炎のように黒い湯気が立ち昇っている。その向こうに影が見えた。
 ヒューマロイドというより、魔人と呼ぶほうがふさわしい動きだ。

 


 斬撃の軌道に沿って飛んだ。NPLの煌めきが漂っている。そこにアクセスし、取り込む。腕が異様な長さに変形し、そのままランペイジの顔面を掴み、握り潰した。これはお前らの技だったな。自ら味わってみるがいい。

 崩れ落ちる身体から立ち昇った黒い霧が集まり、槍のようになって降り注いだ。
 ほとんど動かずに、その全てをすり抜けた。

 もう忘れたか。今の俺はガイスト……亡霊だ。そんなものは通じん。

 ランペイジは、もうほとんど残っていない。
 イバライガーブラックは、ルイングロウスに向かって歩き出した。

 


 イバガールが、空高く上昇していく。
 最後のランペイジが撃ち出した爪が、ホーミングミサイルのように追尾していくのが見えた。
 空が、燃える。爆炎の中からガールが飛び出す。
 輝く妖精は、どこまでも昇っていく。

 雲を突き抜けた。
 輝く月光を背負って、ガールが両腕を広げる。その間に光が迸った。

 ガールの眼前に、イバライガーRが出現した。
 両腕をねじり、前に突き出す。サイドスラスターが上下に拡張し、巨大な弓となった。

 ガールは光の矢をつがえ、引き絞った。
 ルイングロウスが咆哮する。それはすでに断末魔だった。

「ツイィイインッ……クロノォオッ……ストラァアアアイクッ!!」

 二人のイバライガーのエネルギーを集約した光の矢がルイングロウスを貫き、大地に突き立った。
 巨大なエネルギーが溢れる。直径数キロはある光の球体。まるで核爆発だ。だが、放射能などはない。建物も無傷だ。
 光に包まれたジャークだけが消滅していく。

 その中心に、拳を固めたブラックが突っ込んでいった。
 極限まで凝縮されたパワーが炸裂する。雷撃拳での時空突破。
 
「バカなぁああああ!! あるはずがない……こんな力が……人間ごときにぃいいい!!」
「うるせぇ。貴様の目が節穴だっただけのことだ。もう消えろ、ルイングロウス!!」

 撃ち込んだ拳の中心から、周囲に波紋のようなものが広がった。空間が歪み、ルイングロウスを引き裂いていく。

 光と闇が渦を巻き、世界がモノトーンに包まれていった。

 

ED(エンディング)

 光の球体が徐々に消えていくのを、シンとワカナは見守っていた。

 すごい疲労だ。お互いを支えないと、立っていられない。でも、今はこのままがいい。
 彼らの帰還を見届けるまでは。

 気づくと、初代イバライガーとソウマが隣にいた。
 ワカナの横から、ミニブラックとミニガールが顔を出している。
 ミニRとミニライガーたちが駆けてくるのが見えた。

 瓦礫のギャップを乗り越えて、TDFの装甲車もやってきた。
 ドアが開いた。マーゴン、アケノ、カオリ、エドサキ博士、ゴゼンヤマ博士。手を振っている。

 全員で、光を見つめた。
 その中を歩いてくる3つの影を。

 その力強い歩みに、シンは最大の戦いが終わったことを確信した。

 

次回予告

■第34話:クリスマスだからじゃない
ルイングロウスとの決戦から1ヶ月。クリスマスが近づいたある日、カオリは1人の青年と出会う。ボランティアに打ち込む青年に惹かれるカオリ。だが、彼はジャークに魅せられていた。被災した人々が暮らすエリアに爆弾テロの危機が迫る。思い悩み、誰にも打ち明けられず、1人で爆弾を止めようと走るカオリ。そんな彼女をただ1人、見つめていた者がいた。聖夜に舞い降りる漆黒の天使。それは……!!
次回は、あの黒い戦士を愛する全ての女子に贈るスペシャル・ハートフルエピソード! さぁ、みんな! 次回もイバライガーを応援しよう!! せぇ~~の…………!!

 

(次回へつづく→)

 


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