広告漫画家物語21:あとがき

こんな手前味噌なモノを読んでくださった皆様、本当にありがとう。
本シリーズ自体が「広告まんが道」という企画の膨大なあとがきみたいなモノだから、改めて書くことはあまりない。
とにかく、今日までのボクはこんなふうだった。
こんなコトがあったから、今の自分になった。今の作品が生まれた。
それでいいと思っている。
とにもかくにも、今日という瞬間を迎えられたのは、これまでのおかげだから。
これからがどうなるかは全然わからないのだけど、今後も今日を乗り切りながら、生きられるだけ生きてみるしかないと思うんだ。
やりたいことしか出来ないボクは、やりたいことだけをやろうとして足掻き続けてきた。
やりたいことをやるために、やりたくないことをやったりもしてきた。
キレイなままじゃないけど、汚れちゃったとも思っていない。
汚れた身体は、生きている証だ。
洗うことだってできる。
何度だって再スタートできる。
それを何度も経験してきた。
だから、これからもそうありたい。
これからも、そうさせてくれる新しい出会いがあるといいなぁ。
ボクごときの力だけで、やっていけるはずがないもん。
今までがそうだったように、これからも大勢の力を借りてボクは生きていく。
ボクの「やりたい気持ち」を信じてくれる人々に支えられて生きていく。
そういう人々と出会える生き方をしていたいと思う。
※このブログに掲載されているほとんどのことは電子書籍の拙著『広告まんが道の歩き方』シリーズにまとめてありますので、ご興味がありましたら是非お読みいただけたら嬉しいです。他にもヒーロー小説とか科学漫画とか色々ありますし(笑)。









うるの拓也












