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ヒストリー編

(←「広告漫画家物語08」に戻る) カッコイイ大人たち/その1  お世話になったコピーライターの「彼女」とは、その後しばらく会っていなかった。  自分が立ち直るのに必死だったし、どうせなら見事に立ち直った姿を見せたかったからだ。  そして、そろそろ……と思った頃に、訪ねていった。  あの日から数年が ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語07」に戻る) 周囲は「やりたいボク」を信じてくれていた  ようやくボクは気付いた。  そして誰かを頼ったり利用したりしようとしていたコトを恥じた。  企画書なんかコピーで十分と言ったビデオ会社社長や、使い込みしてしまった印刷会社社長を恨んでも仕方ないのだ。  彼らには志がなかっ ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語06」に戻る) すべてが消える、すべてが終わる  大手企業との契約は夢じゃなかった。  でも、その数日後、総務を担当していた社員から、恐ろしいことを報告された。  開発元のシステム会社から、ボクたちとの関係を断つと言ってきた、と。  ボクたちは蚊帳の外。何の恩恵にも預かれない。 ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語05」に戻る) もっと本気を出したい、攻め込みたい  1999年。  ノストラダムスが世界の終わりを予言したと言われてた年に、ボクは新たな一歩を踏み出した。  っていうか何度目の一歩なのやら、いつまで一歩なのやらわからないくらいなんだけど、とにかく、また別な一歩を踏み出したんだっ ...

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