イバライガーに取り込んでる科学ネタ
ボクは、とある研究機関で素粒子物理学などをテーマにした科学漫画を連載した経験を持っていて、ホンのちょっとだけ聞きかじった知識がある。 漫画の打ち合わせのためとはいえ、あれは事実上の個人授業だった。 毎月1回、本職の研究者に何人も集まってもらって、ボクに個人授業してくれるのだ。そこで学んだことを ...
企画力で読者とお客をコントロールする
広告業って「悪魔の業」だって思うことがある。 だって、その気になれば、そこらに落ちてる石ころを「これはスゴいモノなんだ」って売りつけることもできるだもん。 例え、いいコトのためにやっていても、使っている力は悪魔の力。 だからこそボクらは『デビルマン』でなきゃいけない。 そして悪魔の力を悪用 ...
採算やコストなどをどう考えるか(ピンと来ない人向け)
ボクも元々は漫画描くときに、いちいち採算を気にしてなかったんだよね。 ギャラが安いから背景真っ白でいいやとか、ダルマ描いたけど目を入れなくていいやとか、そういうふうに描いてないからね。 いくらだろうが、やることはやるしかないし、やれてないモノを世間に出す気にはなれない。 でも広告で漫画を描く ...
イバライガーのデザインをどう考えるか
イバライガーは、なぜあの姿なの? ボクはイバライガーのデザインが好きだ。 戦隊やライダーといった特撮ヒーロー作品がたくさん作られるようになって何十年も経っているから、オリジナルなデザインを生み出すというのは、かなり大変なことだと思うの。 パクるとか真似るとか、そういうつもりがなくても、カッコイ ...
作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart20
作画担当がKDPの拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart20。またしても実話。めちゃくちゃな契約書にサインできるわけないじゃん。なのに泣き落とそうとしてくるだけでラチがあかなかったら、ご破算にさせてもらったの・・・ pic.twitter.com/FXd1mYVvJv — うるの拓也 ...
広告漫画のページ数って、平均何ページくらい?
広告漫画のほとんどは、数ページ以下の短いモノだ。 何十ページもある作品より、1ページだけ、4コマだけっていうほうが圧倒的に多い。 これは予算や広告企画がそうだからってのもあるけど、短いほうが読まれやすいってこともあるからだ。 一方で長編の広告漫画だって、もちろんある。 ページ数の違いは、長 ...
小説版イバライガーに人間の主人公たちが登場するワケ
ガチに描写するには「人間」が必要だった ステージショーの形で展開している茨城のオリジナルヒーロー『時空戦士イバライガー』を小説化しようという試みは、実は2008年……つまり、彼らと出会った直後くらいから始まっている。 まぁ最初は、ショーを続けていくために設定などの背景をしっかりさせておこう、とい ...
作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart19
作画担当がKDPの拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart19。傍目から見て「スゲぇな〜」と思うような仕事でも収益までスゴいとは限らないし、誰も気にしないような仕事が意外な収入になることもあるの。バランス大事なの(笑) pic.twitter.com/ISjhuSwtxx — うるの拓 ...
フリークリエイターの個人情報の取扱いについて考えてみる
いや、個人情報を慎重に取り扱おうとか、そういう話じゃない。 そういう話も大事なんだけど、ここで取り上げるのは「自分の個人情報をどれだけ公開するか」という話なんだ。 え? そんなもん明かさないに決まってるって? うん、まぁ、そりゃあねぇ、そういうモンはできるだけ明かさないほうがいいよねえ。 ...
よく漫画でわかりやすくって言うけどアレって本当?
漫画でわかりやすい○○、といった本をあちこちで見かけるんだけど、ボクは全然そう思っていないんだよね。 アレは勘違い、誤解だって思う。 でも一方で、確かに漫画のほうがわかりやすく感じるっていうのもあると思う。 本当にわかりやすいんじゃなくて、そう感じる、抵抗感が少ないってコトなんだけど。 こ ...
作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart18
作画担当がKDPの拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart18。これも実話。25年くらい前のことで、場数を踏んだ今ではこういうタイプにも毅然と対処できるけど、若い頃は何度も泣かされてた。高い授業料だったなぁ(苦笑) pic.twitter.com/48NF6iXh7l — うるの拓也@ ...
作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart17
作画担当がKDPの拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart17。広告漫画では依頼者から原作を渡されることもあるんだけど、ボクは必ず手直しさせてもらってる。だって・・・そのままじゃ漫画にならないんだもん・・・(苦笑) pic.twitter.com/ULFh99pzzW — うるの拓也@ ...
未来からやってくる……とは??
以下は「小説版イバライガー」を書き始める前に考えてみたことで、文章自体も、ちょこっと加筆はしたものの執筆開始以前に書いたものだ。 ここではイバライガーの一番根本である「時空転移=タイムトラベル」に絞って考えてみたことをまとめている。 タイムトラベルは可能なのか? 『時空戦士イバライガー』は、未来 ...
作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart16
作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart16。タイムリー(ウチの内部的に)なネタだなぁ(笑)。でも実際、漢字が使えないとか、まだ習ってないことは描けないとか学習漫画ならではの制限事項って結構あるんだよね〜 pic.twitter.com/29sm4uX5zY — うるの拓也@ ...
小説版イバライガー/第8話:ジャーク・オブ・ザ・デッド(後半)
(←第8話:前半へ) Bパート エネルギー流が、ガールを中心に広がった。 ガールの風が人々とつながる。その感情の流れにセンサーを集中する。 見つけた。正面の女性は右肩、左の男は首筋、その後ろの少女は右足首。 決して当ててはならない。指先にパワーを集め、ミクロの一点にのみ叩き込む。 それでも ...
小説版イバライガー/第8話:ジャーク・オブ・ザ・デッド(前半)
(←第7話:後半へ) OP(アバンオープニング) イバライガーブラックが、ルメージョに向かって歩き出した。 エモーション・ブレイドを展開する。 やる気なのか。 ブラックにとっては、人々もナツミも関係ないだろう。 あの刃は、ルメージョを……ナツミを切り裂く。 だが、その断末魔の悲鳴は周囲の ...
広告漫画家物語05:インターネットが救ってくれた命
(←「広告漫画家物語04」に戻る) 娘の命を救ったネットの善意 娘が1歳半を過ぎたクリスマス直前のことだった。 ボクが県内初の公共ホームページを作ってた最中のこと。 突然、発作を起こして倒れた。 病院に駆け込んだ。原因不明で、即入院となった。 1分ほどで止まる発作が、約1時間置きで繰り返さ ...
作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart15
そういや「マーリン知ってますか?」と訊かれたなぁ。「アーサー王伝説に出てくる魔導師だよね?」と答えたらOKだったらしいが、ググってみたらビミョーにボクが知ってるマーリンとは違うモノが出てきた。イマドキのマーリンって、こんなにカッコイイのかぁ(笑) — うるの拓也@電子書籍はじめました (@takuy ...
漫画は創作物だと気付いてもらおう(気付いてない人意外に多いのよ)
漫画は「創作物」だ。 いや、そんなコトわざわざ言わなくても誰でも知ってるよ、と思うかもしれないけど、実はコレ、全然知られてないんだよ。 正しくは知らないのではなくて「知ってるけど言われるまでは、そういう風に考えたことなかった」という感じなんだけど、いずれにしても漫画=創作物と考えずに、広告・広 ...
ボクはボクのイバライガーを目指す
ボクはイバライガーの友人ではありたいと思うが、彼らの一員となって一緒に活動したいと思ったことは一度もない。 もちろん、イバライガーは好きで、応援も支援もしたい。 彼らの活動がいつまでも続くことを心から願っている。 だからこそ依頼があれば、ポスターやWEBサイト、各種広報物のデザインは担当して ...

