
広告漫画家物語05:インターネットが救ってくれた命
(←「広告漫画家物語04」に戻る) 娘の命を救ったネットの善意 娘が1歳半を過ぎたクリスマス直前のことだった。 ボクが県内初の公共ホームページを作ってた最中のこと。 突然、発作を起こして倒れた。 病院に駆け込んだ。原因不明で、即入院となった。 1分ほどで止まる発作が、約1時間置きで繰り返さ ...

作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart15
そういや「マーリン知ってますか?」と訊かれたなぁ。「アーサー王伝説に出てくる魔導師だよね?」と答えたらOKだったらしいが、ググってみたらビミョーにボクが知ってるマーリンとは違うモノが出てきた。イマドキのマーリンって、こんなにカッコイイのかぁ(笑) — うるの拓也@電子書籍はじめました (@takuy ...

漫画は創作物だと気付いてもらおう(気付いてない人意外に多いのよ)
漫画は「創作物」だ。 いや、そんなコトわざわざ言わなくても誰でも知ってるよ、と思うかもしれないけど、実はコレ、全然知られてないんだよ。 正しくは知らないのではなくて「知ってるけど言われるまでは、そういう風に考えたことなかった」という感じなんだけど、いずれにしても漫画=創作物と考えずに、広告・広 ...

ボクはボクのイバライガーを目指す
ボクはイバライガーの友人ではありたいと思うが、彼らの一員となって一緒に活動したいと思ったことは一度もない。 もちろん、イバライガーは好きで、応援も支援もしたい。 彼らの活動がいつまでも続くことを心から願っている。 だからこそ依頼があれば、ポスターやWEBサイト、各種広報物のデザインは担当して ...

タッチや画力は決め手にならない
見本を見せて、腕のほどを示せばOKだと思うのは、漫画ファンや漫画編集者を相手にするときの話だ。 一般企業の漫画ファンでもない人たちを相手にする広告漫画では、腕よりも先に「人」のほうを重視される。 マトモに取引できるか、信用できるか。 お客はそういう部分のほうに注目する。 というよりも、そう ...

作画担当が拙著「広告まんが道の歩き方」を漫画化してくれたPart14
ちなみにボクはこういう反応を利用して漫画キャラ化することで社員教育などを促進させるコミックラーニングというのを提案したことがある。社員の似顔絵を描くのだけど似せるんじゃなく「お客に感じて欲しいと思うイメージ」のほうを描くの。するとキャラが本人を変えていくことがあるのよね〜〜(笑) — ...

広告漫画を手がけるときに漫画以外に必要なスキルは?
そもそも漫画に必要なスキルってナンダ? という部分もあるので何とも答えづらいんだけど、必要かどうかは別として、あったほうがいいスキルはいくつも考えられるよ。 いやまぁ、何でもあったほうがいいには違いないんだけどね。 広告のリクツをちゃんと理解しておこう まず第一に、広告漫画を手掛けるなら、広告 ...

小説版イバライガー/第7話:氷の微笑(後半)
(←第7話:前半へ) Bパート 黒い粒子はナツミの身体を覆い、甲冑のようになった。 近づいてくる。 だが、ワカナは動けなかった。 四天王? ルメージョ? その名前は知っている。以前にイバライガーが言っていた。 未来世界を崩壊させた四体の原初のジャーク。 その一人が、ルメージョという名 ...

小説版イバライガー/第7話:氷の微笑(前半)
(←第6話:後半へ) OP(アバンオープニング) わずかな火種のような、小さな赤い光が漂っていた。 炎ではない。水中だった。 光もほとんど届かない。深い水底。 ダマクラカスンは、死んだように横たわっている。 赤い光は、その周囲で鬼火のように揺れている。 「……眠るのだ。まだ目覚めてはならん ...