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イバライガー連載小説

(←第21話前半へ) Bパート  つくばから土浦市街に向かって伸びる大通りを、一気に突っ走る。  数台の車が驚いて急ブレーキを踏んだ。すまない。だが、今は仕方がない。 「イバライガーR、目立ちすぎですよ! いいんですか!?」  後ろをトレースしてくるミニRが叫んだが、Rは答えなかった。  周囲を気に ...

イバライガー連載小説

(←第20話後半へ) OP(アバンオープニング)  イバガールは、プールサイドに座っていた。  NPLに足を浸し、水面を見つめる。  何もない。  少し前まで、ここにはミニライガーRの「コア」が沈んでいた。  そのミニRは今、イバライガーRとともにパトロールに出ている。  ミニRが起動できたら、次は ...

イバライガーコラム

 小説イバライガーの19~20話に関する筆者コメンタリー。  実は、このあたりが一番曖昧なままだったんだ。執筆開始までに各エピソードごとの内容をまとめて整理して、あらすじを決めてあるんだけど、このあたりはイマイチしっくり来なくて迷ったままになってたんだよね。  なので色々と、本当に執筆する段階になっ ...

イバライガー連載小説

(←第20話前半へ) Bパート  その祈りに応えたように、イバライガーRが特異点の中に出現した。  シンやワカナ、他の仲間の想いも感じた。  気づいたときには、こちら側の世界に戻っていた。Rが私を救出したのだ。  特異点の中では時間は無意味だ。永遠と一瞬は、同じものだ。  故に、私にとっては消滅した ...

イバライガー連載小説

(←第19話後半へ) OP(アバンオープニング)  シンの手を握った。ワカナと抱き合った。  マーゴンやカオリ、ミニライガーたち、博士たちとも語り合うことができた。  そしてイバライガーRとイバガール。  彼らのことはずっと見守ってきたが、直接話すのは初めてだ。  ようやく、動くことができた。  ハ ...

イバライガーコラム

 ふと気づいたら、今日は「母の日」だったので、過去に書いたイバライガーショーのシナリオを引っ張り出してみた。  このシナリオは2013年の4月に書いたもので、同年6月に上演された。  母の日用として書いたんだけど、スケジュール的に母の日に上演することはできなくて、1ヶ月遅れで「お母さんの誕生日」とい ...

イバライガー連載小説

(←第19話前半へ) Bパート  誰かに呼ばれた、と感じて、思わず急ブレーキを踏んだ。  漫画雑誌や、ガチャガチャのフィギュアや、食べかけのポテトチップなどがフロントに押し寄せてきて、クルマの中はメチャクチャだ。  テキトーにかぶっていたヘルメットが脱げて跳ね返り、鼻にぶつかった。すげぇ、痛い。   ...

イバライガー連載小説

(←第18話後半へ) OP(アバンオープニング) 「なぁ、本当に行かなくていいのかよ?」  ミニライガーブラックは、焦れていた。  今いるビルの屋上からは、現場は見えない。それでも、ジャークの反応は濃厚に感知できる。  かなりヤバイ。援軍なしでどうにかなるとは思えない。  そして今、援軍できるのは自 ...

イバライガーコラム

 小説イバライガーの17~18話に関する筆者コメンタリー。  濃いエピソードが続いたので、息抜き的なお話にしたのが17話。主人公たちの環境が変わるので、日常を描写しておかなきゃならないしね。  それに今後のことを考えると、このへんでミニライガーRとミニガールを登場させておかないと先々で困っちゃう。あ ...

イバライガー連載小説

(←第18話前半へ) Bパート  あのとき以来、ルメージョは息を潜めて成り行きを見守っていた。  前回の戦いでは、特異点へのアクセスが起こった。  ルメージョは、時空の狭間に封じられている初代イバライガーを救出しようとするシンたちを逆用して、一気にケリをつけるつもりだった。  そのために蓄えてきたネ ...

イバライガー連載小説

(←第17話後半へ) Aパート 「時空旋風! エターナル・ウインド・フレアァアアッ!!」  イバガールの風が、ジャーク化した者たちを包み込んで封じた。  サイレンが鳴り響き、駆けつけた警官たちが、逃げる人々を誘導している。  ワカナは周囲を索敵しつつ、背後でベビーカーから子供を抱き上げようとしている ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語19」に戻る)  この「広告漫画家物語」シリーズも、本記事でいったん終了。  なので最後に、先の『カソクキッズ』のスタートと、ほぼ同時期から関わり続けている茨城のご当地ヒーロー(と呼ばれている)を紹介したい。  時空戦士イバライガー。  ボクはその活動に関わっていて、ファンでもあ ...

イバライガー連載小説

(←第17話前半へ) Bパート  ミニイエローを先頭に、ブルー、グリーンが出てきた。  全員、顔にお札が貼ってあり、手を前に出してぴょんぴょんと跳ねている。  キョンシー? 「な、何やってんだ、お前ら?」 「こうしていれば呪われないってマーゴンが言ったんだ~~~」 「の、呪われない?」 「そうだ!  ...

イバライガー連載小説

(←第16話後半へ)   OP(アバンオープニング)  閃光が奔った。  イバライガーRが抑え込んでいた空間が弾けたのだ。  圧縮されていた空間と通常空間が重なり、爆発的なエネルギーに変換される。周囲の全てが光となって消えていく。  消滅する時空に巻き込まれ、土台を削り取られた周囲の建物が ...

イバライガーコラム

 小説イバライガーの15~16話に関する筆者コメンタリー。  14話からの3話連続エピソード。実写のテレビシリーズを意識して書いているから、1つの事件は1~2話でまとめるように心がけてるんだけど、ここは序盤の山場なので3話連続にした。  これを超える連続エピソードは、23話あたりからの未来編(3話分 ...

イバライガー連載小説

(←第16話前半へ) Bパート  ガール、ミニブラック、ミニライガーたちを物陰に匿うと、シンとワカナは全力で走った。  ダマクカラスンの言う通り、ブラックも限界のはずだ。凄まじい気力でそれを悟らせまいとしているのだろうが、長くは持つまい。  最後の希望は『彼』だけだ。 「シィイイイン!! ワカナァア ...

イバライガー連載小説

(←第15話後半へ) OP(アバンオープニング)  ベッドでうとうとしていたクボデラヨリコは、母親の悲鳴で飛び起きた。  あたりを見回す。  いつの間にか夕方近くになっていて、部屋の中は薄暗い。  物音はベランダからだ。母は、洗濯物を取り込むために出たのだろう。  西日を遮るために下ろしていたブライ ...

イバライガー連載小説

(←第15話前半へ) Bパート  PIASは躊躇なく、トリガーを引いた。  セッティングは散弾だ。この距離なら、顔面はぐしゃぐしゃになって吹き飛ぶ。  だが、ルメージョは微笑んだままだった。  連射する。ルメージョは嗤い続けている。  何かの力が、弾をはね返している。  ソウマは接近戦に切り替えた。 ...

イバライガー連載小説

(←第14話後半へ) OP(アバンオープニング)  ビル全体が鳴動している。  今までにない大きな戦いになっていることは、見なくてもわかった。 「今回はヤバい! カオリ、早くしろよ!」  イモライガーが、あまり大事ではなさそうなオモチャの箱を抱えてアタフタしているが、カオリは手が離せなかった。  み ...

イバライガーコラム

 小説イバライガーの13~14話に関する筆者コメンタリー。  ついに量産型イバライガーとも言える「PIAS」が登場し、戦いも激化する。ここから16話までが序盤のターニングポイントなんだよね。  なお、PIASは単なる劣化版イバライガーじゃなくて、後々は大活躍することになるよ。ただ、その日はまだ、ず~ ...

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