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イバライガーコラム

 小説イバライガーの5~6話に関する筆者コメンタリー。  5話でイバライガーRとイバガール、6話でイバライガーブラックが登場し、ようやく主役が出揃う。  現在のステージショーでは誰が主役とか決めてない感じ(アクター手配の事情で特定の主役を必ず出せる体制になってないというのもあるし)になってるんだけど ...

イバライガーコラム

 以下は、小説イバライガーの3~4話に関する筆者コメンタリー。  やはり「冊子版」および「電子版」のときに、脚注のように記載されていたものに加筆したものだよ(笑)。  第4話では、小説版イバライガーワールドで頻繁に使っていく専門用語(もちろん、ほとんどが作者の造語だ)や各種設定が一気に出てくるので、 ...

イバライガーコラム

 以下のコメンタリーは、元々の「冊子版」および「電子版」のときに、脚注のように記載されていたものに加筆したもの。  作者は作品で全てを語るべきで、余計な言い訳はしなくていいとは思うのだけど、今どきはDVDやブルーレイでもメイキングやコメンタリーなどの特典が付いていることが多いから、本作でもやることに ...

イバライガー連載小説

(←第9話:前半へ) Bパート  外に出たとたんに、Rは『己の分身』の気配を感じ取っていた。  やはり、気づかれていた。そして、待っている。  ブラックもまた、分かっているのだろう。  自らの分身を砕かぬかぎり、我々を止められないことに。  受けて立つしかなかった。  戦いを避けようとすれば、ブラッ ...

イバライガー連載小説

(←第8話:後半へ) OP(アバンオープニング)  闇の中に漆黒が佇んでいる。  光が灯った。エモーション・ブレイド。  ブレイドの光に、イバライガーブラックが亡霊のように照らし出された。  周囲に敵はいない。  左腕を伸ばした。その腕を右腕が一閃する。  体液が飛び散り、左腕が、地面に落ちた。   ...

イバライガーコラム

 最初に弁解。  このコラムは、小説版イバライガーの付録として収録している「作者コメンタリー」の再録用改訂版なんだけど、以前に書いた「未来からやってくる……とは??」と重複している部分がかなりあるんだ。  なので、再録しなくてもいいかな~とも思ったんだけど、微妙に違う部分もあるし、これはこれで披露し ...

イバライガー連載小説

(←第8話:前半へ) Bパート  エネルギー流が、ガールを中心に広がった。  ガールの風が人々とつながる。その感情の流れにセンサーを集中する。  見つけた。正面の女性は右肩、左の男は首筋、その後ろの少女は右足首。  決して当ててはならない。指先にパワーを集め、ミクロの一点にのみ叩き込む。  それでも ...

イバライガー連載小説

(←第7話:後半へ) OP(アバンオープニング)  イバライガーブラックが、ルメージョに向かって歩き出した。  エモーション・ブレイドを展開する。  やる気なのか。  ブラックにとっては、人々もナツミも関係ないだろう。  あの刃は、ルメージョを……ナツミを切り裂く。  だが、その断末魔の悲鳴は周囲の ...

イバライガー連載小説

(←第7話:前半へ) Bパート  黒い粒子はナツミの身体を覆い、甲冑のようになった。  近づいてくる。  だが、ワカナは動けなかった。  四天王?  ルメージョ?  その名前は知っている。以前にイバライガーが言っていた。  未来世界を崩壊させた四体の原初のジャーク。  その一人が、ルメージョという名 ...

イバライガー連載小説

(←第6話:後半へ) OP(アバンオープニング)  わずかな火種のような、小さな赤い光が漂っていた。  炎ではない。水中だった。  光もほとんど届かない。深い水底。  ダマクラカスンは、死んだように横たわっている。  赤い光は、その周囲で鬼火のように揺れている。 「……眠るのだ。まだ目覚めてはならん ...

イバライガー連載小説

(←第6話:前半へ) Bパート 「……R、あれも君の仲間か?」  シンは、ようやく声を搾り出した。  Rは答えない。  ただ真っ直ぐに、黒いイバライガーを見つめている。  長い対峙と沈黙を破ったのは、黒い戦士だった。 「見せてもらった……。お前たちの戦いぶりを。二人がかりで死に損ないのジャークさえ倒 ...

イバライガー連載小説

(←第5話:後半へ) OP(アバンオープニング) 「とどめだ、ジャーク!! 時空鉄拳! ブレイブ・インパクト……バーニングッ!!」 「時空旋風! エターナル・ウインド・フレアッ!!」  イバライガーRのクロノ・スラスターが展開し、蒼い光を放った。  集約されたエネルギーが超高温に変換され、拳が白熱す ...

イバライガー連載小説

(←第5話:前半へ) Bパート  グガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!  ダマクラカスンが咆哮した。  空間そのものが悪意を持って押し寄せてくる。 「皆殺しだ! ニンゲン共ォオオオオ!!」  傷つき、逆上し、手当たり次第に周囲を破壊していく。  ワカナとシンは身構えた。  こいつだけ ...

イバライガー連載小説

(←第4話:後半へ) OP(アバンオープニング)  思い出す。  シンが、イバライガーRを起動させた日のことを。 「オレたちの……『子供』を頼む。新しい世界を……作るんだ。人々が……オレたちが、幸せに生きられる……世界を……」  思い出す。  ワカナが、イバガールに未来を託した日のことを。 「なぜで ...

イバライガー連載小説

(第4話:前半へ) Bパート  イバライガーは、ビル街の上を駆け抜けた。  目標地点まで、あと5キロほど。  できるだけエネルギーを温存して目標に達しなければならない。  それも可能なかぎり早く。シンたちが来る前に。  カオリの言う通り、今回の任務は危険すぎる。  シンもワカナも止まらないだろうが、 ...

イバライガー連載小説

(第3話:後半へ) OP(アバンオープニング) 「……補足した。この先の路地で、仕掛ける」  男たちの背後を、付けていった。  角を曲がった。  続いて曲がる。狭い路地の先に、3人の男が立ち止まっている。  振り返った。マスクと帽子で顔はほとんど見えない。  だが、わずかな隙間から、緑色に変色しつつ ...

イバライガー連載小説

(←第3話:前半へ) Bパート  炎はかなり小さくなっていた。  まだ一部エリアで数台の消防車が活動しているが、大半は闇だ。  イバライガーは、その闇を駆け抜け、破壊された建物から、内部に潜入した。  暗闇。ジャークの気配はない。人も、いない。  長い階段を下りる。  フェイス・バイザーの輝きの中に ...

イバライガー連載小説

(←第2話:後半へ) OP(アバンオープニング)  フェイス・バイザーに光が流れた。 「ブレイブ・インパクト!!」  拳をかざす。  背中のクロノ・スラスターがスライドし、ブースターがせり出す。  腕のサイド・スライサーからも蒼い光が唸りを上げる。  そのパワーを押さえ込みつつ、拳を絞るように引く。 ...

イバライガー連載小説

(←第2話:前半へ) Bパート  歩き続けているうちに、夜になった。  目指している場所は、シンの研究室。  先ほどの森からシンの研究室までは、メインストリートである東大通りに出て、市街地方向にまっすぐ進めば1~2時間でたどり着ける距離だが、イバライガーを人目に晒すわけにはいかず、あえて森の中を進ん ...

イバライガー連載小説

(←第1話:後半へ) OP(アバンオープニング)  イバライガーは素早く二人を抱きかかえ、4階分の高さをジャンプした。  そのまま実験棟の屋根を突き破り、虚空へと飛翔した。 Aパート  シンとワカナは混乱したまま、ぼんやりと周囲を見下ろしていた。  逃げ惑う人々。あちこちで起こる爆発。悲鳴。  その ...

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