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制作編

 すいません、ボクも似顔絵は苦手っす。  でも、けっこう大勢描いてます。  数えたことはないけど、100人、200人じゃ済まない人数を描いているハズ。  中には、たまたま似て描けた例もあると思うけど、大半は自分でも似てねぇって思うレベル。  けど、似てないけど似てるんだよ。  見た目は似てなくても、 ...

制作編

 あるあるあるある~~~~(笑)。  普通の漫画の同じ連載でも、1巻と20巻では全然絵が違うってことは珍しくないもんねぇ。  場合によっては絵だけじゃなくてストーリーや世界観まで、同じ作品とは思えないくらいに違ったりする。 『750ライダー』だって連載開始当初はポエムじゃなかったし『ドカベン』も始ま ...

制作編

 コレ、けっこうあるんだよ。  で、ボクも以前はできるだけ応じようとしてたんだけど……ヤバイから止めちゃった。  素人目に「○○っぽい」とわかるように描いたら、モロ盗作になっちゃうし、かといって盗作と言われないで済む程度にすると「○○っぽく見えない」ってコトだから意味ないし。  だから今ではキッパリ ...

打ち合わせ編

 以前の項でチラっと「漫画家の言葉は、あなたが思っている以上に一般の人には通じません」というコトを書いたけど、通じないのは言葉だけじゃない。  色々な漫画の表現も通じない人がいっぱいいるんだ。  何がどれだけ通じないか、ちょっとボクの経験から列挙してみよう。 お客に通じなかったアレコレ ■1)  こ ...

打ち合わせ編

 広告漫画に限らず、広告のオーダーでは、大抵は自分の知らない世界を扱うことになる。  ボクは漫画家で広告屋なんだから、不動産だろうが金融だろうが科学研究だろうがラーメン屋だろうが、やったことない仕事のコトはわからない。  やったことがあっても1社1店ごとの違いはあるんだから、知らないコトは知らないに ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語08」に戻る) カッコイイ大人たち/その1  お世話になったコピーライターの「彼女」とは、その後しばらく会っていなかった。  自分が立ち直るのに必死だったし、どうせなら見事に立ち直った姿を見せたかったからだ。  そして、そろそろ……と思った頃に、訪ねていった。  あの日から数年が ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語07」に戻る) 周囲は「やりたいボク」を信じてくれていた  ようやくボクは気付いた。  そして誰かを頼ったり利用したりしようとしていたコトを恥じた。  企画書なんかコピーで十分と言ったビデオ会社社長や、使い込みしてしまった印刷会社社長を恨んでも仕方ないのだ。  彼らには志がなかっ ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語06」に戻る) すべてが消える、すべてが終わる  大手企業との契約は夢じゃなかった。  でも、その数日後、総務を担当していた社員から、恐ろしいことを報告された。  開発元のシステム会社から、ボクたちとの関係を断つと言ってきた、と。  ボクたちは蚊帳の外。何の恩恵にも預かれない。 ...

ヒストリー編

(←「広告漫画家物語05」に戻る) もっと本気を出したい、攻め込みたい  1999年。  ノストラダムスが世界の終わりを予言したと言われてた年に、ボクは新たな一歩を踏み出した。  っていうか何度目の一歩なのやら、いつまで一歩なのやらわからないくらいなんだけど、とにかく、また別な一歩を踏み出したんだっ ...

打ち合わせ編

 漫画持ち込みのときに、どんな編集者と会うかは漫画家になれるか、デビューできるかに大きく影響するよね。  ボクのときも、最初に持ち込んだ編集部では軽くあしらわれちゃって、それでムカっと来て、外に出てからスグに別の編集部に「今から漫画見てくれませんか?」って電話して、運良く見てもらえて、それがデビュー ...

営業編

 引き受けないほうがいい仕事ってのも、あると思うなぁ。  つ~か、ウチの場合はある。  倫理的にNGなモノや法律違反になるようなモノはやりたくないし、自分のイメージに合わない仕事もちょっと……。  それに、世間にはトンデモなく無茶なことを思いついて、自信満々にやっちゃう人もいる。  そういうのも、そ ...

営業編

 仕事を請け負う以上は何でも契約なんだけど、実は契約書を取り交わすコトは、そんなに多くないんだよね。  仕事のほとんどでは契約書までは作ってない。  メールなどでお互いの条件を詰めて、それで合意すればオッケー。  そういう感じでやってる。  メールだって文書だから、やり取りのログが簡易な契約書みたい ...

営業編

 ちゃんとした見積書を書いたことがある漫画家って、どれくらいいるんだろ?  ボクは毎回見積りしているけど、それは広告漫画の仕事をしているからで、出版社でフツーに描いてたときには、見積りなんか考えたこともなかった。  でも今は逆。  見積りを考えずに請け負うなんて、おっかなくて出来ない。  見積りとは ...

営業編

 それなりの仕事を引き受けるときには、企画書ってヤツが必要になることがある。  いや、漫画を描いてくれってオーダーなんだから、漫画を描けばいいに決まってるだろ、企画はすでに終わってるだろ、漫画家が出すのならネームだろ、と思いたいところなんだけど、企画書ってそういうコトじゃないのよ。  えっとね、近い ...

営業編

 漫画の仕事でも「コンペ」に参加して「オリエン」を受けて「プレゼン」するってことはある。  つまり「制作者の競合」に参加して「仕事内容や依頼条件の説明」を受けて「自分こそが最適だとアピール」するわけ。  まぁ、ぶっちゃけて言えば、同業者とバトルして、一番良かった人に実際に発注されるってコト。  元々 ...

基礎編

 全然無理じゃないよ。  ここまでの各項でも度々触れたけど、ボクは全然広告っぽくない「これは自分のオリジナル作品」って本気で思える広告漫画をいくつも手掛けてきた。  言っとくけど、ボクはネームバリューなんかないからね。  基本的に無名。  コネもないし、お金はもっとない(笑)。  基本的に裸一貫。 ...

基礎編

 ウチはまさにチームでやってる。  ボクは漫画家だけど、実は自分で描いていない。  かつては描いていたけど、ボク、元々絵が下手くそな漫画家だったから、今は自分では描かないで作画スタッフに任せているんだ。  でも、チームでやるほうが楽なわけじゃない。  また、特定のチームがいつまでも続くと思い込むのも ...

基礎編

 特にない……と思ったけど、ちょっとはあるな。  技術的な問題ってのはないと思うし、枠線の太さとかに広告特有の決まりがあるってわけでもない。  作業自体はいつも通りでいいと思う。  ただ、コマ割っていうよりも、広告としての紙面の使い方、見せ方の部分では普通の漫画とは違ってくる部分もある。  そこを考 ...

基礎編

 これはクライアント次第、としか言えないなぁ。  A社でNGな表現でもB社では気にしないってことは、けっこう多いからね。  ただ、長年やってると「こういう表現には気をつけたほうがいい」ってのは見えてくる。  一番気にされるのは性的描写、暴力描写、差別描写の3つかな。  作者にそういう意図がなくても、 ...

基礎編

 よく「依頼者がギャラを提示してくれない」といった声を聞くんだけど、ボクはギャラはこっちが提示すべきモノで、依頼者が決めるモノじゃないと思っている。  だから「提示してもらう」なんて考えたこともない。  だいたい、なんで自分の値段を赤の他人に決められなきゃならんのだ?  そもそも、自分で自分の値段が ...

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